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対談者 癌研有明病院 肝胆膵 担当部長 亀井 明 医師

未来を担う理想の病院を目指す


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癌研有明病院は日本で最初に出来た
がん専門病院です。


第5回目の対談は、癌研有明病院の亀井 明先生です。

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70年前、日本唯一のがん専門病院として29床で発足したこの病院は、
いまや700床の充実した内容を誇る近代的な病院です。
最も先進的ながんの臨床研究を推進する現場で活躍されている、
亀井先生にせまります。


癌研有明病院

患者さんを中心に専門家が集まるシステム

当院では、各診療科それぞれが責任をもって診断・治療を行っていますが、病院全体としては、患者さん一人一人のために、病院の最高の機能が発揮されるようなシステムをとっています。それは患者さんが専門家を渡り歩くのではなく、患者さんを中心に専門家たちが集合する医療システムです。 例えば診断のためのユニットとして、中央検査部や診断部があります。大型高度先進機器による画像診断などは、放射線科の医師及び技師が中心となるものの、それぞれの専門科からの医師の乗入れがあり、各分野の専門性が活かされています。 治療部門は、外科手術・放射線治療それにがん化学療法などが主な柱となり、それぞれに対応して手術部・中央診断治療部(放射線治療科等)および化学療法科などが一体となって、最も患者さんに適した治療法を選んでいます。



鳥澤会長 今日は、お出でいただきましてありがとうございます。さっそく、対談を始めたいのですが、医師の仕事と、我々の仕事とは異なるものと思われているお医者さんが多いので、何から話そうかと思っておりまして…。

亀井先生 いや、多かれ少なかれ重なる部分はあると思いますよ。

鳥澤会長 そう思ってくださる方とぜひ、手を繋いで参りたいと思っているんです。

亀井先生 私も、そう思います。東洋カイロには家族でお世話になっておりまして、その良さを実感しています。病気って西洋医学的な病気と、それとは違う病気があると思っています。

鳥澤会長 ありがとうございます。ところで、先生がドクターを志した動機はどういったものだったのでしょうか?

病院の先生との出会いから、
医師になることを決断。
「その気になればなれるよ。」


亀井先生 昔は結核が流行り、僕が中学生のころ通院することになったんです。そこの先生が、ある時「将来は医者になるっていうのも良いものだよ!」っておっしゃったんです。それで僕が「先生みたいになれるんですか?」って聞いたら「その気になればなれるよ。」って言ってくれたんですよ。

鳥澤会長 良い先生との出会いがあったんですね。先生が癌研に縁したのはどういった経緯があったんですか?

亀井先生 直接的には、欠員が出来たからですが、癌治療のメッカでしたし、一年癌研に勤めた上司から、その話を聞いていたんですが、憧れの場でした。

鳥澤会長 そうなんですか。希望通りの職場だったんですね。先生は長いこと、カテーテルの手術をされていらっしゃると伺ってますが、一番難しいと感じることは?

亀井先生 どうしても病院の性格上、癌の専門であるということで、大きな病院でも有名な病院でも、診るのが限界な方々を受け入れます。肝臓癌でも、なんらかの理由で身体を切れないというときは、カテーテルを通して肝臓の動脈から

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「実は、もう死んでしまうけれど」

膵臓がんなら一ヶ月は生きられる」と言って、周りの人たちに挨拶をして回った患者さん。

癌を除くことをしているんです。ただそれは患者さんからしてみると出来て当たり前の手術で、失敗は許されない。しかし実際には、99%は問題がなくても、1%の部分で予想だにしない欠陥がある状況で、いかに対処していくかなんです。

鳥澤会長 失敗が許されない中で、臨機応変さを求められるということは、大変なプレッシャーでしょうね。

手術は出来てあたりまえ。短時
間の予定だったものが、長時間に。
しかし、失敗することなく貫く。


亀井先生 手術を始めれば、失敗することなく貫かないといけないんです。30分で終わりそうな手術も2時間かかることはあります。しかし、その2時間経過した後に手術が成功したとき、患者さんへの責任が果たせたという喜びが出てきます。ただ、この仕事の醍醐味は、患者さんから教えられることが大きいということなんです。

鳥澤会長 例えば?

亀井先生 例えば、十年位前に膵臓癌だった方で、当時は膵臓癌に対しての有効な治療として、標準的な治療方法も特別な治療方法もなかったんです。でも、その患者さんが「それは良かった。」って言うんです。その方は、会社の社長さんをしている方で、「直ぐに死んでしまうなら、会社や家族のことが心配だけれど、膵臓癌は一か月は生きていられる。」って言うんです。それで、一か月で会社をたたんで、お世話になった方々に「実は、もうすぐ死んでしまうけれど」と挨拶をしてまわった、潔い方でした。

鳥澤会長 結局何か月・・・?

亀井先生 その方は4、5ヶ月生きていましたが、治療は一切受けませんでした。昔の方ならば、そういう方も居たのかもしれませんが、現代にもいらっしゃったんです。

鳥澤会長 人間的に度量の大きい方だったんですね。告知後の生き方を自分で選べるわけですから、残された日々をそんな風に過ごしたなんて。痛みを伴う中で、そこまで達観することは、なかなかできないことでしょうね。ただこれ以上は、治療は無理だっていう方でも、痛みだけであれば、催眠術とかでも除くことは可能なんですよ。例えば、つねっても痛くないっていう催眠術をかけると、痛みを感じなくなるんです。信頼関係を構築すると、もの凄く深い催眠に入ります。ですから可能性として患者さんの痛みを除く療術は出来るんじゃないかって思ったりします。

亀井先生 僕は催眠術の事はよく知らないのですが・・・。

医師と患者、分かりあい、協力する

信頼関係を築く上で、大切なことは患者さんと
イーブンの関係であること。


鳥澤会長 かつて乳癌の方がいて、少しでも体が楽になればと話され来院されました。それでご主人が奥様の最期をみとってあげたいということで、仕事を辞めてしまったんです。そこで、ある種の食品と、整体術を施したんです。そしたら、その方は良くなり、歩けるようにまでなったんです。

亀井先生 ええ!本当ですか!

鳥澤会長 私にも、彼女の身体の中でどういった現象が起こったのかは分かり得ないのですが、これが東洋医学をベースにした『療術』の神秘なんですね。

亀井先生 医学の根底が覆されるような話ですね。

鳥澤会長 もし、亀井先生がそうなったら、私の人生をかけて対処しますよ。

亀井先生 それはぜひお願いします。まずこちらに来ますよ。


鳥澤会長 はい。ところで、亀井先生が、患者さんを診ていく上で、心掛けておられることはなんですか?

亀井先生 そうですね、信頼関係を築くということ、その中で、大事なのは患者さんとイーブンの関係であるということです。お互いに分かりあい、協力し合うことが大切なんです。

鳥澤会長 横柄な態度なんて、とんでもない事ですよね。ところで、我々と共通したものは何だと思われますか?

亀井先生 それはもちろん、心を込めて行なうっていうことです。患者さんにとって、何が必要なのかを見極めていくには、『気合い!』やはり気持ちが大事なんですよ。それは大きく共通することだと思います。

鳥澤会長 そうですね!私も気合いを大事にしてきました。また、それを私なりに言葉で表すと、「療術とはイメージの世界である」ということになるんです。

亀井先生 若い人は、理論は理解するんですが、精神論的なものを理解しようとしてくれないことが多いけれど、極めれば、患者さんのニーズが出てきますよね。

鳥澤会長 そうですよね。私としても、本物の療術っていうものを作りたいと思っているんです。亀井先生のようにご理解のあるお医者様もいらっしゃるんですね!今日はありがとうございました。大変、楽しかったです。

亀井先生 こちらこそ楽しかったです。ありがとうございました。

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( 平成二十一年 七月 五日 対談
 東洋カイロプラクティック専門学院
           王子本校にて )
※平成24年4月現在亀井先生は独立されクリニックを開業されています。
ガン研有明病院サテライト亀井消火器内科クリニック

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プロフィール

鳥澤 悟道

Author:鳥澤 悟道
株式会社リヴァイヴ
代表取締役 鳥澤 哲男

●東洋カイロプラクティック
 専門学院 学院長
●東洋カイロプラクティック
 直営療術センター 総院長
●東洋カイロプラクティック師
 協会 会長
●予防医学推進 悟道会 会長
●健康アナリスト
●上海中医薬大学気功研究所
 修了
●臨床催眠療法師

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