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対談者 長岡クリニック 院長 長岡 信吉

西洋医学だけに頼らず、
漢方薬の処方や鍼灸治療も
取り入れた、東洋医学にも
精通するクリニック


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第3回目の対談は、当学院とも提携して頂いている、北区王子で開院されて
11年、長岡クリニックの長岡信吉院長です。東洋医学にも深い理解と志を
持って、患者様の健康に真摯に取り組まれていらっしゃる先生です。


鳥澤会長 長岡先生が、医学を志された思いや熱意など、お聞かせ願いますか?

長岡院長 小学校低学年の頃、扁桃腺でよく熱を出していたんですよね。その頃は、扁桃腺は治療の一環で切りました。それからモリモリと食が進むようになって、その時に「医者って、優しくて、温っかいな」と思っていたのはよく記憶しています。それがきっかけだと思います。

鳥澤会長 私も高校に入った時くらいに、お医者さんになりたいと思って、その中でも、精神科医になりたいと考えていたことがあります。そして勉強を重ねながら、現在に至るまで、カイロプラクティックをしてきて、東洋医学を取り入れるようになってきました。そうそう、先生が東洋医学に興味を抱くようになったのは何かきっかけがありますか?

長岡院長 たとえば、手術などをしても、術後にどうも気分が悪い。気分が落ち着かないということがあり、そういうときに西洋医学ですと5種類も6種類も薬を飲んでいたりしますが、漢方薬だと1種類、で済んだりします。

鳥澤会長 なるほど。

長岡院長 東洋医学が注目された時、そうですね、腸閉塞の予防で注目され始めて、相当数の病院では東洋医学(漢方)を用いるようになってきています。東洋医学にエビデンス(証明)がつかないと嫌う先生もいるんですが、科学的にも証明されているものもあり、それから漢方薬が注目される様になってきました。外科と漢方薬とは、相反するものと捉えがちなんですが、実はどっかで融合できるものなんじゃないかな?と思うんです。それで、漢方というか東洋医学の道に入って来ました。

鳥澤会長 なるほど。ありがとうございます。東洋医学といいますと、我々とも共通するものですから。我々も東洋医学について知識を持って、あるいは持とうと努力をしています。先生は東洋医学の未病についてはどのようにお考えでしょうか?

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漢方医学の「未病」という概念。
未病は病気になりつつある状態。
体のサインを見逃さないように。


長岡院長 もう、まさに未病が浸透すればいいと思います。病気になる前に、例えばメタボリックなんかもそうですけれども、そうなる前に、なんとかしていくというのは、まさにその通りですよね。

鳥澤会長 そうですよね。そのメタボリックシンドロームなんですけれど、これについてはどのように捉えていらっしゃいますか?

長岡院長 そうですね。やはり大事なのは普段の食生活ですね。なんでも偏り過ぎはよくない。

鳥澤会長 なるほど。それで長岡先生が、自然治癒力で身体を治すという観点からみて、生活習慣病の方の予防方法があったら何かお願いできますか?

長岡院長 そうですね。そうはいっても、やはり薬が手元にありますが、出来るだけ薬を使用しないようにしています。あとは手洗いやウガイをしていますよね。それと漢方で免疫力をつけていますね。

鳥澤会長 なるほど。また現代の高齢化社会に根差した医療なんですけれども、どう思われますか?

長岡院長 地域に根ざしたといいますか、その前に、高齢者に対する保険についてですね。

鳥澤会長 現代医療が抱えている問題はまさにそこですよね。

長岡院長 そうですね。負担が大きいですから。それと高齢化社会ですと、どうしても政治の話にもなってしまいます。

鳥澤会長 これから50歳以上の方が70%以上になるんですよね。

長岡院長 そういう意味で、先ほど仰っておられましたが、未病というものが効いてくるんじゃないかな?って思うんですよ。要するに、元気であまり薬も必要としなければ、経済的でもあるし、長生きできる。

鳥澤会長 長岡先生が病気の早期発見、早期医療を目指す上で、心がけるべき日常生活の注意点は?

長岡院長 早期発見といいますと、健康診断を少なくとも年に1回は、全身くまなくすることが必要ですよね。

鳥澤会長 気楽に来られる様な主治医と親しくしておくってことが大事ですね。

長岡院長 そうですね。そういう所と連携して、やはり早期発見には早期健康診断かと思います。

鳥澤会長 長岡先生がですね、将来に抱いている医療の目標といいますか、希望だとか、こうなったらいいな、みたいなものがありましたら、教えて頂けないでしょうか?我々はたまに中国に行くわけなんですが、中国では、東洋医学と西洋医学が結合した『 中西結合病院 』というものが多いのですが、日本もそうなってくれたら私は一番いいなと。

政治にまつわる医療問題。
地域格差や医師不足。
政府の対策対応とその現状。


長岡院長 それはもう、おっしゃる通りだと思います。非常に大きなビジョンですのでどうお答えしていいか。やはり目標は個人的なことで言わせていただきますと、家族が無事に寿命を全うすること。それが目標です。

鳥澤会長 これもまた一人一人の意識が必要なんでしょうね。

長岡院長 そうですね。いま問題の産科医療、小児科医療じゃないですけど、小さい子から先に死なれたら親御さんは悲惨だと思いますね。

鳥澤会長 先生からみるとどの辺が一番問題になるんでしょうかね?

長岡院長 一番問題なのは、医療費の削減。それといつからか始まった研修医制度です。でもこれはもう少し経てば、苦労が実って芽が出てくるとは思うのですが、それによって、地域によって医師の隔たり、格差が大きくなってしまいました。

鳥澤会長 研修医制度について、もう少し詳しく教えていただけますか?

長岡院長 以前は、国家資格を通ってからは、外科なり耳鼻科なり婦人科なり、好きなところへ行けました。しかし、それですとやはり医療事故や色んなことが起こる。そんなことの積み重ねがありましたので、厚生労働省は、2年はがっちり大学病院の内科や外科で生徒を勉強させて、それが終わってから好きな道に行けるようにしてきました。

鳥澤会長 田舎にお医者さんが少ないのは、どういうことですか?

長岡院長 そこにも波及することなんですが、要するに大学での下働きに、研修医が取られていなくなるわけなんです。卒業してすぐ各病院に入ってくるわけではないのですね。地方の病院などは特にその間、手薄になって新人が入らなくなってしまうんです。ただ、その研修医制度をとって3~4年くらい経つでしょうか。ですから、解消しつつある問題でもあります。

鳥澤会長 しかし、自由に担当する科を選択できることは当然ですが、やはり小児科や、産婦人科などは24時間体制をとっていたり、訴訟やクレームの多い科は敬遠されがちになってしまいますね。

長岡院長 そうですね。あるいは子供ですと、薬の量が少なくなるので、当然病院としての採算性は、あまり良くない。その割に、小児1人に対して看護師が2~3人は必要になってきたりもします。

鳥澤会長 しかし、自由に担当する科を選択できることは当然ですが、やはり小児科や、産婦人科などは24時間体制をとっていたり、訴訟やクレームの多い科は敬遠されがちになってしまいますね。

長岡院長 そうですね。あるいは子供ですと、薬の量が少なくなるので、当然病院としての採算性は、あまり良くない。その割に、小児1人に対して看護師が2~3人は必要になってきたりもします。

鳥澤会長 そうですよね。いろんな問題を抱えるようになるんですよね。そこでですね、長岡先生にお聞きしたいところでもあるのですが、我々のしている整体術の役割を長岡先生は、どのように捉えていらっしゃいますか?

長岡院長 近所のそういうところへ予約したりとかはあります。実際に30分揉んでもらうだけで気持ちがいいものなんだなと思います。しっかり中医学などを勉強されている先生方がいて、非常に患者さんからも信頼されているようです。どこへいっても治らなかった方々が、整体を受けて良くなっているということもありますよね。昔でいう、手当というものにあたるんでしょうね。毎日とかは行けないですが。

鳥澤会長 それは、もちろんそうです。毎日受けることが大事なのではなく、手当てというものが、やはり我々の行っているもので、人間の身体にも安全な健康方法ともいえます。最後なんですが、長岡先生自身が工夫されている健康法などありましたら、教えていただけますか?

ご自身の健康法は間食をしないことと、水分をきとんと『水』で摂取すること。

長岡院長 健康法というは、確立はしていないのですが、あまり間食をしないようにしております。それと、冬でも水分を摂取すようにしています。

鳥澤会長 体内の循環をよくしていくということでしょうか?

長岡院長 身体の水分の70%は水で出来ていますからね。夏はもちろん、冬であっても水分を摂取して、身体の老廃物を外に出すということを心がけております。うちの職員には我慢させないで、水分の摂取などの工夫をしてもらっています。膀胱を鍛えるという意味もあって、水分をしっかり摂取した方がいい場合もあります。お茶とかではなく、水で摂取してほしいなと思いますね。カフェイン飲料であるお茶やコーヒーではなく、水を飲んでほしいです。

鳥澤会長 なるほど。水分摂取として、お茶を摂取しがちでもありますが、やはり水が大事!いい事を聞かせていただきました。ありがとうございました。

長岡院長 ありがとうございました。

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院( 平成二十一年 一月 二十六日 対談    北区王子 長岡クリニックにて
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プロフィール

鳥澤 悟道

Author:鳥澤 悟道
株式会社リヴァイヴ
代表取締役 鳥澤 哲男

●東洋カイロプラクティック
 専門学院 学院長
●東洋カイロプラクティック
 直営療術センター 総院長
●東洋カイロプラクティック師
 協会 会長
●予防医学推進 悟道会 会長
●健康アナリスト
●上海中医薬大学気功研究所
 修了
●臨床催眠療法師

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